フランス・リーグアンに所属するASモナコは、歴史ある強豪クラブのひとつであり、南野拓実選手もその一員としてプレーしている。しかし、モナコは世界でも有数のラグジュアリーな街として知られている。
そんなモナコでの暮らしは、サッカー選手にとって理想的な環境なのだろうか?もし結婚したら、どのような生活が待っているのか? モナコでの日常の暮らしに迫ってみよう。
所属チームASモナコとは?
ASモナコの特徴とリーグでの位置付け
南野拓実選手が所属するASモナコは、フランスの**リーグ・アン(Ligue 1)**に所属する強豪クラブのひとつだ。パリ・サンジェルマン(PSG)やオリンピック・マルセイユ、リヨンといったクラブがしのぎを削るリーグ・アンにおいて、モナコは常に上位争いをするチームであり、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグへの出場経験も豊富だ。
ただ、ASモナコはフランス国内のクラブではあるものの、本拠地はモナコ公国にある。モナコはフランスの一部ではなく、独立した公国であり、ヨーロッパの中でも特殊な立ち位置を持つ。この独自性こそが、南野選手が経験する「モナコでの生活」の大きな特徴のひとつとなる。
モナコとフットボール文化
モナコの街の特徴:世界屈指のラグジュアリーな都市
南野選手が暮らすモナコは、世界でも特異な存在の都市だ。モナコ公国は、世界で2番目に小さな国であり、その面積はたったの約2平方キロメートルしかない。しかし、そこには世界中の富裕層が集い、高級ホテルやカジノ、F1モナコグランプリが開催されるモンテカルロ市街地など、ゴージャスな雰囲気が漂う。
モナコはフランスと国境を接しており、実質的にはフランス文化圏に属するが、独自のルールが多く、住民の多くがビジネスエリートやセレブリティである点が特徴だ。特に、モナコは税金がかからない「タックスヘイブン」として知られており、経済的に成功した人々が移住するケースが多い。
モナコのフットボール文化とスタジアムの雰囲気
モナコは、フランス・リーグアンに所属するものの、国内の人口がわずか4万人程度と非常に少なく、サッカーの熱狂度という点ではフランス本土のクラブと比べて控えめだ。例えば、パリ・サンジェルマン(PSG)やマルセイユのように、大規模なウルトラス(熱狂的なサポーター集団)がスタジアムを埋め尽くすことは少ない。
ASモナコの本拠地「スタッド・ルイ・ドゥ」も、リーグ・アンのスタジアムとしては小規模で、観客数も他のビッグクラブほど多くはない。しかし、この独特の環境こそが、南野拓実選手のような選手にとってプラスに働く面もあるのではないか。
熱狂的すぎない環境が、選手にとってプラスになった?
南野選手は、リヴァプール時代には大きなプレッシャーに晒されながらプレーしていた。リヴァプールは世界屈指の名門クラブであり、ファンの期待値も非常に高い。そのため、コンディションが落ちたり、出場機会が限られたりすると、SNSやメディアでの批判の声も大きくなる。特にプレミアリーグはメディアの影響力が強く、選手への評価が過激になりがちだ。
その点、モナコはサポーターの熱量がほどよく、周囲の雑音に惑わされずにプレーに集中しやすい環境と言える。地元ファンはクラブへの愛着を持っているが、フランス本土のビッグクラブほど感情的な応援スタイルではなく、選手に対するプレッシャーも比較的穏やかだ。
南野選手は、モナコ移籍当初は適応に苦しみ、思うような結果を出せない時期もあった。しかし、チームの環境が比較的落ち着いていることが功を奏し、焦らずにプレーに集中できたことで、徐々にコンディションを上げていった。
特に、モナコはフットボールのプレッシャーだけでなく、生活面でもリラックスできる環境が整っている。美しい地中海の景色、温暖な気候、そして治安の良さが、選手のメンタル面にも良い影響を与えた可能性が高い。こうした環境の中で、南野選手は再び自信を取り戻し、今シーズンはゴールやアシストという形で結果を残し始めている。
チャンピオンズリーグではサポーターの熱量が一変する!
普段は比較的穏やかなモナコのスタジアムだが、チャンピオンズリーグのような大舞台になると、モナコのサポーターの熱量が一気に上がる。ヨーロッパのビッグクラブとの対戦となると、普段はクールなサポーターも熱狂し、スタジアムの雰囲気が大きく変わる。
南野選手にとっても、このメリハリのある環境は魅力的なはずだ。リーグ戦では落ち着いて自分のプレーに集中でき、大舞台では熱狂的な雰囲気の中でアドレナリンを高めることができる。 こうしたバランスの取れた環境は、彼のキャリアをさらに伸ばす要素となっているのではないだろうか。
モナコでの暮らし。
南野拓実選手って結婚としてるの?
モナコは、プライバシーが重視される環境として知られ、多くの著名人なアスリートや芸能人が生活の拠点の拠点としています。南野選手がモナコで生活する中で、プライベートな時間を大切にしている可能性がありますが、具体的な情報は公表されていません。
南野拓実選手と女優の柳ゆり菜さんの交際は、2020年1月に報じられました。 しかし、その後の続報はなく、2025年3月現在、結婚に関する公的な発表は確認されていません。
モナコは、地中海に面した美しい環境と安全な治安、高級レストランやショッピング施設が充実しており、快適な生活環境が整っています。また、ヨーロッパ各国へのアクセスも良好で、プロサッカー選手としてのキャリアと私生活のバランスを保つのに適した場所と言えるでしょう。
仮に南野選手が結婚した場合、モナコでの生活は夫婦にとって理想的な環境のひとつと言える。都市の規模が小さいため、移動が便利であり、ヨーロッパの主要都市へもすぐにアクセスできる。また、高級レストランやビーチも充実しており、リラックスした生活を送ることができるでしょう。
街の物価と日常生活:日本と比べてどう?
モナコは世界でもトップクラスに物価が高い都市のひとつだ。例えば、家賃はパリやロンドン、ニューヨークと並ぶ水準で、特に高級エリアでは1㎡あたりの価格が数百万円を超えることも珍しくない。これは国土が狭く、不動産の供給が極端に限られているためだ。一般的なアパートでも日本の数倍の家賃がかかるため、モナコでの居住は基本的に富裕層向けとなる。
日常の買い物についても、日本と比較すると物価の高さが際立つ。スーパーでの食料品はフランス本土よりも1.5〜2倍程度の価格になり、高級志向の店舗が多いため、一般的な商品でも高価になりがちだ。例えば、パンやチーズ、ワインなどは品質が高いが、その分価格も高く設定されている。ただし、フランスのニースなど近隣の都市まで足を延ばせば、比較的手頃な価格で買い物ができるため、地元の人々は日用品を求めて隣国まで出かけることも多い。
交通:モナコ国内の移動は快適、フランスやイタリアへのアクセスも抜群
モナコの街自体は非常にコンパクトなため、徒歩や自転車、電動スクーターでの移動が一般的だ。公共交通機関としては、バスが主要な移動手段となっており、モナコ全域をカバーしている。市内の道は整備されており、交通量も少ないため、短距離の移動は非常にスムーズだ。
また、モナコはフランスに囲まれているため、隣国へのアクセスも容易だ。最寄りの大都市であるニースへは電車で約20分、さらにイタリアのヴェンティミリアへも簡単に移動できる。フランス国鉄(SNCF)の鉄道がモナコを通っており、パリやマルセイユ、ミラノなどの主要都市へもアクセスが可能だ。南野選手のようなプロサッカー選手にとっても、遠征やオフの日の旅行がしやすい環境となっている。モナコとフランスの間には国境検査がなく、基本的に自由に行き来でる。
気候:地中海性気候で一年中快適
モナコの気候は地中海性気候に属し、冬でも比較的温暖で過ごしやすい。年間を通して晴れの日が多く、夏は暑くなるものの湿度が低いため、日本のような蒸し暑さは少ない。冬の最低気温も平均10℃前後と穏やかで、雪が降ることはほとんどない。このため、選手のコンディション維持にも適した環境といえる。
治安:世界最高レベルの安全な国
モナコは、世界でもトップクラスに治安が良い国として知られる。国全体が富裕層向けの環境に整備されており、警察官の数も多いため、犯罪率が極めて低い。街中には監視カメラが設置され、常に治安が維持されているため、夜間でも安心して歩けるのが特徴だ。
また、モナコは閉鎖的な社会の側面もあり、不審者や身元不明の人が住みつくことが難しい。そのため、富裕層や著名人が安心して暮らせる環境が整っている。
税制のメリット:個人所得税がゼロ
モナコが多くの富裕層にとって魅力的な理由のひとつが、個人所得税がかからない「タックスヘイブン」であること。フランスやイギリスなどでは高額所得者に50%以上の税率が課されることもあるが、モナコにはそのような税金がない。
ただし、法人税は存在するため、企業を運営する場合は課税対象となる。しかし、税制上のメリットを享受するためにモナコに移住する実業家やアスリートは少なくない。
ということは、
ASモナコ所属の外国籍選手は所得税ゼロに!?
モナコはフランス国内のクラブと異なり、フランスの税制に縛られないため、モナコに居住する外国籍の選手(日本人含む)は、給与所得に対して所得税がかからない。これは、モナコの最大の経済的メリットの一つであり、クラブとしても選手にとっても有利なポイントとなる。
例えば、フランスのリーグ・アンでは高額所得者に最大50%以上の税率が適用されるため、フランスの他クラブ(パリ・サンジェルマン、マルセイユなど)で同じ年俸を受け取る場合、実際の手取り額は大幅に減る。しかし、モナコでは税金がかからないため、同じ給与額であっても、選手の手取り額は他クラブよりも大きくなる。
例:年俸500万ユーロの場合(約8億円)
- パリ・サンジェルマン(フランスのクラブ) → 税率約50%適用 → 実際の手取り:約4億円
- ASモナコ(モナコのクラブ) → 所得税ゼロ → 実際の手取り:約8億円
この違いが、ASモナコが多くの外国人選手を獲得できる理由の一つになっている。
フランス国籍の選手は例外
モナコでプレーしていても、フランス国籍の選手はフランスの税制が適用されるため、所得税を支払う必要がある。このため、モナコでプレーするフランス人選手にとっては、税制面でのメリットは少ない。
南野拓実選手の手取りは?
南野拓実選手の推定年俸は460万ユーロ(約7.3億円)とされており、ASモナコでは4番目に高い給与を受け取っています。
モナコ公国は個人所得税がないため、南野選手は年俸全額を手取りとして受け取ることが可能です。一方、フランス国内のクラブに所属する選手は、最大で50%以上の所得税が課されることがあります。したがって、同じ年俸を受け取った場合、フランスのクラブに所属する選手の手取り額は約3.65億円となり、南野選手の手取り額とは大きな差が生じます。
この税制上のメリットにより、南野選手の実質的な収入は、他のフランス国内のクラブに所属する選手と比較して非常に高い水準にあります。
モナコは、サッカー選手にとってプレー環境だけでなく、生活の面でも多くの魅力を持つ特別な場所だ。地中海に面した美しい景観、快適な気候、そして安全で洗練された都市環境は、サッカー選手としてのキャリアだけでなく、プライベートな時間を大切にするうえでも理想的な条件が揃っている。
もし南野拓実選手が結婚し、家族を持つことになった場合、モナコの住みやすさはさらなる価値を持つだろう。国際色豊かな環境、移動のしやすさ、充実した生活インフラは、サッカー選手としてのキャリアと家庭生活を両立させるのに最適な条件を備えている。
モナコという特別な地で、南野選手が今後どのような人生を歩んでいくのか。その活躍とともに、彼のライフスタイルにも注目していきたい。


